速記術(読み)そっきじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「速記術」の意味・読み・例文・類語

そっき‐じゅつ ソクキ‥【速記術】

〘名〙 ふつうの文字とは全く異なった記音的符号によって、講演談話などをすばやく書きとり、後に普通文字に書き直す技術速記法。速記。
※落語・初夢(1892)〈三代目三遊亭円遊〉「私が今村さんの処ろへ往って速記術を覚えて参りましたから貴郎(あなた)寝言を速記致します」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「速記術」の意味・読み・例文・類語

そっき‐じゅつ〔ソクキ‐〕【速記術】

特殊な記号を使って、演説・談話などを聞きながら書き取り、あとで普通の文字に直す技術。速記法。

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