今極(読み)いまきわめ

精選版 日本国語大辞典 「今極」の意味・読み・例文・類語

いま‐きわめ‥きはめ【今極】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いまぎわめ」とも ) (小判などを)新たに鋳造して、極印(ごくいん)を押したばかりのもの。
    1. [初出の実例]「牛とらの角に七つの壺あり蓋ふきあがる程今極(いまキワ)め一歩銭などは砂のごとくにしてむさし」(出典浮世草子好色五人女(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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