今浦(読み)いまうら

日本歴史地名大系 「今浦」の解説

今浦
いまうら

[現在地名]下関市今浦町・新地しんち町の各一部

現下関市の南西部にあたり、北は大坪おおつぼ村、西は伊崎いざき浦、東は長崎ながさき村・竹崎たけざき浦と接し、南は小瀬戸こせとに面する。萩藩領で吉田宰判に属する。

古くはこの地が大きな入江で、伊崎入江とか長崎入江とよばれ、厳島いつくしま神社の下から了円りようえん寺の下まで海が入りこんでいたという。そこを開作によって埋め立て、新しくできた土地である。開作前、長府藩の家老細川宮内の知行地であったが、萩藩が楢崎ならざき村の金道かねみち(現豊浦郡菊川町)の土地と交換して直轄地とした。

「注進案」によれば、萩藩は享保三年(一七一八)新地会所を開設、同一五年に入江の開作を完工した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む