古田(読み)フルタ

精選版 日本国語大辞典の解説

こ‐でん【古田】

〘名〙 新田に対する本田。古田と新田とを時代的に区分することは困難であるが、一般的には太閤検地から慶長・寛永(一五九六‐一六四四)あたりまでの検地に登記された本田をいう。こた。〔地方落穂集(1763)〕

ふる‐た【古田】

〘名〙 古い田。また、ふるびて荒れはてた田。
※相模集(1061頃か)「年多くかへしきぬれど荒れぬるはわが中山のふるたなりけり」

ふるた【古田】

姓氏の一つ。

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世界大百科事典内の古田の言及

【丹原[町]】より

…中心集落の丹原は,中山川上流域の林産物集散地として松山藩が江戸前期に設置した在郷町で,一時期藩の代官所もあった。町内願連寺から銅剣,古田(こた)からは銅剣と石剣が出土した。古田は《和名抄》所載の古代桑村郡籠田(こた)郷,池田は周敷郡池田郷,田野は同郡田野郷の地に比定され,古くより開かれた地であった。…

【本田・本畑】より

…新しく開発された新田畑に対して,古くからあった田畑のことをいう。古田(こでん)・古畑ともいう。江戸時代においては,ふつう元禄(1688‐1704)以前の検地によって石高をつけられ,村高に組み入れられた田畑を指すが,地域・時期によって本田畑・新田畑の区分は多様である。…

※「古田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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