今西判左衛門(読み)いまにし はんざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今西判左衛門」の解説

今西判左衛門 いまにし-はんざえもん

1784-1859 江戸時代後期の茶業家。
天明4年生まれ。美濃(みの)池田郡下東野(岐阜県池田町)の人。文政の初め茶の栽培にとりくみ,宇治にいき栽培法と製茶の技術を習得。文政9年宇治の茶師とともに帰郷,その技術をひろめて揖斐(いび)茶発展の基をきずいた。安政6年死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android