製茶(読み)セイチャ

デジタル大辞泉 「製茶」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちゃ【製茶】

茶の葉を加工・精製して、飲料用にすること。また、その茶。茶つくり。 春》「―場の茶の葉ふぶきて窓に見ゆ/爽雨」

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精選版 日本国語大辞典 「製茶」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちゃ【製茶】

  1. 製茶〈広益国産考〉
    製茶〈広益国産考〉
  2. 〘 名詞 〙 飲用料として、茶の葉を加工精製すること。また、その茶。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「七八年もすぎたら製茶養蚕がさかんになって」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二)
    2. [その他の文献]〔宋史‐太祖紀〕

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