介護職員の人手不足

共同通信ニュース用語解説 「介護職員の人手不足」の解説

介護職員の人手不足

高齢者が増加する一方で低賃金、重労働といったイメージが広がり、慢性的な人手不足が続いている。厚生労働省が5月に公表した推計では、2025年度に約33万7千人不足する恐れがある。都道府県別では、東京が3万4665人と最も多い見通し。他業種との賃金格差解消に向けた処遇改善策として、政府は15年に最大で1人当たり月平均1万2千円、17年からはさらに同1万円引き上げ。19年10月からは勤続10年以上の介護福祉士に対し、給与を月平均8万円増やす予定だ。

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