介輔(読み)カイホ

デジタル大辞泉 「介輔」の意味・読み・例文・類語

かい‐ほ【介×輔】

第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で認められていた代用医師制度。昭和26年(1951)に米国民政府創設。旧日本軍の衛生兵など医療経験者が介輔・歯科介輔として認定され、地域医療に貢献した。沖縄では本土復帰後も移行措置として医業を継続することが認められた。医介輔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む