共同通信ニュース用語解説 「仏のアルジェリア支配」の解説
仏のアルジェリア支配
フランスのアルジェリア植民地支配 オスマン帝国の属領だった1830年、アルジェにフランスが侵攻し、アルジェリアの植民地化を始めた。フランスだけでなく、スペインやイタリアからも移住。フランスは県を設置し本国同様に扱ったが、イスラム教徒の現地人には市民権を与えなかった。1954年、アルジェリア民族解放戦線(FLN)が武装独立闘争を開始。フランス軍は対ゲリラ戦で拷問や住民の虐殺を重ねた。62年3月のエビアン協定で停戦。同7月にアルジェリアは独立を達成した。(パリ共同)
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