仏籬祖室(読み)ブツリソシツ

デジタル大辞泉 「仏籬祖室」の意味・読み・例文・類語

ぶつり‐そしつ【仏×籬祖室】

仏陀まがきと祖師達磨の室。転じて、仏教禅門のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「仏籬祖室」の意味・読み・例文・類語

ぶつり‐そしつ【仏籬祖室】

  1. 〘 名詞 〙 ( 仏陀(ぶつだ)の籬(まがき)、祖師達磨の室の意 ) 禅門、仏教などのこと。
    1. [初出の実例]「仏籬祖室の扉に入らむとせしも、〈略〉風雲に身をせめ」(出典:俳諧・幻住菴記(1690頃))

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