仕来る(読み)シキタル

デジタル大辞泉 「仕来る」の意味・読み・例文・類語

し‐きた・る【仕来る/為来る】

[動ラ五(四)]昔から引き続き行ってきている。慣例としてきている。
「この長い行商の旅は、ずっと以前から―・ったことで」〈藤村

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仕来る」の意味・読み・例文・類語

し‐きた・る【仕来】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「し」はサ変動詞「する(為)」の連用形 ) 昔から今まで引きつづいて行なっている。慣例としてしつづけている。
    1. [初出の実例]「はやかうしきたることが久いほどに、只故の様にせられたらうがよからうと申すぞ」(出典:史記抄(1477)八)
    2. 「維新以前より仕来りたる居留地の事なれば其内に一種の習俗を成して」(出典:条約改正論(1889)〈島田三郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む