デジタル大辞泉 「仙斎茶」の意味・読み・例文・類語 せんさい‐ちゃ【仙斎茶】 《「せんざいちゃ」「せんざいぢゃ」とも》染め色の名。黒ずんだ緑色。縹はなだ色に下染めしてから、茶色に染めた色。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仙斎茶」の意味・読み・例文・類語 せんさい‐ちゃ【仙斎茶】 〘 名詞 〙 ( 「せんざいちゃ」「せんざいぢゃ」とも ) 縹(はなだ)色に下染めし、さらに茶に染めたもの。また、その色。黒ずんだ緑色。仙斎。[初出の実例]「紋をこそつけねど、たんがら染、せんざいぢゃ、黄がらちゃ、うこん染」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)二)[その他の文献]〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例