代掻く(読み)しろかく

精選版 日本国語大辞典 「代掻く」の意味・読み・例文・類語

しろ‐か・く【代掻】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 鍬や馬鍬(まぐわ)を用いて田植え前の田の代掻きをする。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「荷兮方にて 世を旅に代(シロ)かく小田の行(ゆき)もどり」(出典:杉風宛芭蕉書簡‐元祿七年(1694)閏五月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android