しろ(その他表記)Shiloh

精選版 日本国語大辞典 「しろ」の意味・読み・例文・類語

しろ

  1. ( サ変動詞「する」の命令形 ) 「…にしろ」の形で文中に用い、軽い仮定の意を表わす。たとえ…であったにしても。
    1. [初出の実例]「よしまた真(まこと)女房にしろ、気に入らなければ離縁をする」(出典人情本いろは文庫(1836‐72)二一)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「しろ」の意味・わかりやすい解説

シロ
Shiloh

古代パレスチナの都市エルサレム北方約 30kmにあった。士師時代 (前 12~11世紀) のイスラエル人の宗教的中心地。モーセの後継者ヨシュアが,「契約の櫃 (ひつ) 」と幕屋とともにユダヤ人本営ギルガルからここに移し,サムエルの時代まで本営がおかれた。しかし「契約の櫃」は前 1050年頃ペリシテ人に奪われ,その後この町は寂れた。

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デジタル大辞泉プラス 「しろ」の解説

しろ

熊本県、高橋酒造株式会社が製造する焼酎の商品名。本格米焼酎。樽熟成した「金しろ」、吟醸酵母を使用した「銀しろ」などもある。

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