代料(読み)ダイリョウ

精選版 日本国語大辞典 「代料」の意味・読み・例文・類語

だい‐りょう‥レウ【代料】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 代金。代価。
    1. [初出の実例]「彫刻・すりとも極細密に手をつくし、何がしと申すり師に申付すらせ候よしに付、代料は並のにしき画より一倍の高料にて」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保七年(1836)六月二二日)
  3. 代用とする材料。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android