仮の宿り(読み)カリノヤドリ

デジタル大辞泉 「仮の宿り」の意味・読み・例文・類語

かり‐の‐やどり【仮の宿り】

仮の宿やど」に同じ。
家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、―とは思へど、興あるものなれ」〈徒然・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮の宿り」の意味・読み・例文・類語

かり【仮】 の 宿(やど)

  1. かり(仮)の宿(やど)
    1. [初出の実例]「こしらへてかりのやどりにやすめずばまことの道をいかで知らまし〈赤染衛門〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)雑六・一一九二)
    2. 「家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、かりのやどりとは思へど、興あるものなれ」(出典:徒然草(1331頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む