仮初めにも(読み)カリソメニモ

デジタル大辞泉 「仮初めにも」の意味・読み・例文・類語

かりそめ‐にも【仮初めにも】

[副]
(あとに打消しの語を伴って)打消しの意味を強める語。決して。仮にも。「仮初めにも法を犯してはならない」
わずかでも。いささかでも。仮にも。「仮初めにも逆らう者があれば罰せられる」
十分でないにせよ、事実としてそうであることを表す語。いやしくも。仮にも。「仮初めにも常識ある大人である以上、そんなまねをするはずがない」
[類語]仮にもいやしくも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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