仮合(読み)けごう

精選版 日本国語大辞典 「仮合」の意味・読み・例文・類語

け‐ごう‥ガフ【仮合】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。さまざまな因縁が仮に和合すること。
    1. [初出の実例]「伝聞、仮合之身易滅、泡沫之命難駐」(出典万葉集(8C後)五・八八六・序文)
    2. 「どれも地水火風の四大を仮合(ケカウ)したぞ」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む