仮声(読み)カセイ

デジタル大辞泉 「仮声」の意味・読み・例文・類語

か‐せい【仮声】

つくり声。こわいろ。
「明法家の―を習い」〈織田訳・花柳春話
ファルセット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮声」の意味・読み・例文・類語

か‐せい【仮声】

〘名〙 こわいろ。つくりごえ。
江戸繁昌記(1832‐36)三「仮声、倡を写し、虚怪、鬼を形(あらは)す」

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