仮政府(読み)カリセイフ

デジタル大辞泉 「仮政府」の意味・読み・例文・類語

かり‐せいふ【仮政府】

憲法上の正式な政府ができるまで、仮に設けられる事実上の政府。臨時政府

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮政府」の意味・読み・例文・類語

かり‐せいふ【仮政府】

〘名〙 事実上の政府ではあるが、正当な政府とは認められない仮の政府。革命運動、独立運動などの過程で成立する場合が多い。
東京日日新聞‐明治二六年(1893)三月八日「布哇国の革命は〈略〉午後九時頃に至りて仮政府は設立せられたりと風説す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android