仮臥(読み)かりぶし

精選版 日本国語大辞典 「仮臥」の意味・読み・例文・類語

かり‐ぶし【仮臥】

〘名〙
海道記(1223頃)西帰かりふしの枕なりともあやめ草一夜の契り思ひわするな」
※歌謡・新編歌祭文集(1688‐1736頃)一・祝言高砂歌祭文上「姥が片膝仮伏(カリブシ)に、つやつやねぶるをゆり起し」
※表佐千句(1476)六「我ぞただ月を小嶋のあまを舟〈甚昭〉 たのむとまやの露のかりふし〈宗祇〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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