仰のけ(読み)あおのけ

精選版 日本国語大辞典 「仰のけ」の意味・読み・例文・類語

あお‐のけ あふ‥【仰のけ】

太平記(14C後)二〇「其の上に此の罪人を取てあをのけにふせ」
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉二「あほのけにうしろのかたへひっくりかへれば」

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デジタル大辞泉 「仰のけ」の意味・読み・例文・類語

あお‐のけ〔あふ‐〕【仰のけ】

あおむけ」に同じ。
「―に、死んだようになって」〈藤村・春〉

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