デジタル大辞泉 「仰願寺蝋燭」の意味・読み・例文・類語 こうがんじ‐ろうそく〔カウグワンジラフソク〕【▽仰願寺×蝋×燭】 仏前などにともす細く小さいろうそく。江戸時代、京橋の越前屋九右衛門が、浅草仰願寺の院主の依頼によって作りはじめたという。仰願寺。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仰願寺蝋燭」の意味・読み・例文・類語 こうがんじ‐ろうそくカウグヮンジラフソク【仰願寺蝋燭】 〘 名詞 〙 仏前などにともす小形の蝋燭。江戸時代、延宝(一六七三‐八一)の頃、江戸浅草仰願寺の院主が念仏用として、蝋燭店に作らせたものという。こうがんじ。おてら。〔随筆・本朝世事談綺(1733)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例