仲仁(読み)ちゅうじん(その他表記)Zhong Ren

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「仲仁」の意味・わかりやすい解説

仲仁
ちゅうじん
Zhong Ren

中国,北宋末の禅僧画家。会稽 (浙江省紹興) の人。衡州華光寺に住み,宣和年間 (1119~25) の初めに没した。号は華光老人。梅花を愛し墨梅画が巧みで,中国墨梅家の祖と考えられるようになった。墨梅に関する著作があったらしいが,現存する『華光梅譜』は後世偽作

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む