仲禅寺村(読み)ちゆうぜんじむら

日本歴史地名大系 「仲禅寺村」の解説

仲禅寺村
ちゆうぜんじむら

[現在地名]網野町字仲禅寺

島溝川しまみぞかわ村の南にあたり東は木橋きばし(現弥栄町)、南は橋木はしぎ(現中郡峰山町)に接する山間の村。南北に細長く延びた谷に集落がある。

もとは島溝川村に含まれ、天和元年宮津領村高帳に島溝川村のうち二六八・六六石「仲禅寺分」とみえる。宝永二年(一七〇五)の宮津領辻高帳では島溝川より分離、高付されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android