日本歴史地名大系 「仲蔵寺」の解説 仲蔵寺ちゆうぞうじ 広島県:庄原市峰村仲蔵寺[現在地名]庄原市峰田町 日南青岳(あおだけ)山の北西山麓、本村(ほんむら)川の北岸にあり、大応山と号し曹洞宗。本尊釈迦如来。寛永年中(一六二四―四四)甲奴(こうぬ)郡稲草(いなくさ)村(現総領町)の龍興(りようこう)寺の玄舟により峰村南西部の仲蔵(なかくら)の地に建立された。宝暦一二年(一七六二)冬、伽藍を全焼したため、寄信(小池)利兵衛が現在地に寺地を寄進し、翌一三年に再興移転した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by