仲蔵寺(読み)ちゆうぞうじ

日本歴史地名大系 「仲蔵寺」の解説

仲蔵寺
ちゆうぞうじ

[現在地名]庄原市峰田町 日南

青岳あおだけ山の北西山麓、本村ほんむら川の北岸にあり、大応山と号し曹洞宗。本尊釈迦如来。寛永年中(一六二四―四四)甲奴こうぬ稲草いなくさ(現総領町)龍興りようこう寺の玄舟により峰村南西部の仲蔵なかくらの地に建立された。宝暦一二年(一七六二)冬、伽藍を全焼したため、寄信(小池)利兵衛が現在地に寺地を寄進し、翌一三年に再興移転した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む