仲間外(読み)なかまはずれ

精選版 日本国語大辞典 「仲間外」の意味・読み・例文・類語

なかま‐はずれ‥はづれ【仲間外】

  1. 〘 名詞 〙 仲間に入れてもらえないこと。仲間に入らないこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「車善七が中間はづれの物もらひとなりぬ」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)二)
    2. 「僕は一人、仲間外(ナカマハヅ)れにされて」(出典鹿狩(1898)〈国木田独歩〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む