任運(読み)にんうん

精選版 日本国語大辞典 「任運」の意味・読み・例文・類語

にん‐うん【任運】

  1. 〘 名詞 〙 つとめて事をなそうとしないこと。自然にまかせること。運まかせ。
    1. [初出の実例]「只是彼土。任運生得之果報。不亦楽乎」(出典往生要集(984‐985)大文二)
    2. 「世間の事は無始より馴て自好、任運に成し安し」(出典:梵舜本沙石集(1283)四)

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普及版 字通 「任運」の読み・字形・画数・意味

【任運】にんうん

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