伊東 祐穀
イトウ ユウコク
明治・大正期の統計学者
- 生年
- 文久1年9月5日(1861年)
- 没年
- 大正10(1921)年5月3日
- 出生地
- 肥前国(佐賀県)
- 経歴
- 明治16年内閣統計局に入り、33年米国留学、欧州各国の統計学理と実務を学び、3年後帰国。ハンガリーの万国統計会議に出席後、世界年鑑を作成。次いで海軍大学統計学教授、関東都督府統計事務を嘱託され、一方肥前協会幹事として青年を指導、佐賀図書館を設立、館長を務めた。また佐賀に瓦斯会社、中外製薬会社を設立、社長、取締役となった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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伊東祐穀 いとう-ゆうこく
1861-1921 明治-大正時代の統計学者,官吏。
文久元年9月5日生まれ。明治16年統計院にはいる。33年アメリカに留学。のちハンガリーの万国統計会議に日本代表として出席した。帰国後「世界年鑑」を出版。大正3年佐賀図書館長。大正10年5月3日死去。61歳。肥前(佐賀県)出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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