日本歴史地名大系 「伊藤仁斎宅跡」の解説 伊藤仁斎宅跡いとうじんさいたくあと 京都市:上京区滋野学区四町目伊藤仁斎宅跡[現在地名]上京区四丁目町の南西、東堀川(ひがしほりかわ)通に西面する。仁斎の祖父了慶がこの地に家を求めて商売を営み、産をなした。寛文二年(一六六二)、仁斎はここに古義堂を開塾、堀川学派(古義学派)の学問的な拠り処、また京都町衆の精神的な拠り処となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by