伊藤正(読み)いとう ただし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤正」の解説

伊藤正 いとう-ただし

1922-2004 昭和後期-平成時代の経営者。
大正11年1月6日生まれ。学徒出陣終戦マレー半島でむかえ,2年余の収容所生活をおくる。あらためて東大にはいり,昭和24年卒業とともに日本建設産業(現住友商事)に入社。鉄鋼部門がながく,鋼材輸出をのばし,58年社長。大手商社のなかで収益トップの業績をあげ,平成2年会長。平成16年11月18日死去。82歳。兵庫県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む