伊達宗利(読み)だて むねとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達宗利」の解説

伊達宗利 だて-むねとし

1635*-1709* 江戸時代前期の大名
寛永11年12月18日生まれ。伊達政宗(まさむね)の孫。伊達秀宗(ひでむね)の3男。明暦3年伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩主伊達家2代となる。7万石。寛文10年から3年かけて検地(寛文検地)をおこない,鬮持(くじもち)制という藩独自の農地制度を実施した。宝永5年12月21日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android