伊達心(読み)ダテゴコロ

デジタル大辞泉 「伊達心」の意味・読み・例文・類語

だて‐ごころ【伊達心】

華美や遊興を好む心。
「都は恋の名所とて、おのづからなる―」〈浄・烏帽子折

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精選版 日本国語大辞典 「伊達心」の意味・読み・例文・類語

だて‐ごころ【伊達心】

  1. 〘 名詞 〙 だてな心。はでを好む気性。遊興を好む心。
    1. [初出の実例]「都は恋の名所とて、をのづから成だて心、町には惜き姿也」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)三)

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