伊達心(読み)ダテゴコロ

デジタル大辞泉 「伊達心」の意味・読み・例文・類語

だて‐ごころ【伊達心】

華美や遊興を好む心。
「都は恋の名所とて、おのづからなる―」〈浄・烏帽子折

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伊達心」の意味・読み・例文・類語

だて‐ごころ【伊達心】

  1. 〘 名詞 〙 だてな心。はでを好む気性。遊興を好む心。
    1. [初出の実例]「都は恋の名所とて、をのづから成だて心、町には惜き姿也」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android