日本歴史地名大系 「伊金堂」の解説 伊金堂いきんどー 沖縄県:沖縄島中部嘉手納町屋良村伊金堂[現在地名]嘉手納町東比謝(ひじや)川南岸にある。もとは屋良(やら)村の東に形成された屋取集落で、南は屋宜原(やじばる)。集落の始まりは一八〇〇年前後に向氏仲宗根家、劉氏勢理客家(現町田姓)の先祖が居住したという説(北谷村誌)、一八七五年頃に山内姓・徳元姓・宇栄原姓の先祖が居住したとする説(嘉手納町史)の二説がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by