伏竜(読み)フクリョウ

デジタル大辞泉 「伏竜」の意味・読み・例文・類語

ふく‐りょう【伏竜】

池の中にひそみ昇天の時機を待っている竜。
世間に知られていないすぐれた人物のたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「伏竜」の読み・字形・画数・意味

【伏竜】ふくりよう

世に隠れている人物。〔三国志、蜀、諸亮伝注に引く襄陽記〕操曰く、儒生俗士は豈に時勢(し)らんや。時務をは俊に在り。此の自(おのづか)ら伏鳳雛りと。(劉)備問ふ、誰(たれ)とか爲すと。曰く、士元なりと。

字通「伏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む