伏竹(読み)ふせだけ

精選版 日本国語大辞典 「伏竹」の意味・読み・例文・類語

ふせ‐だけ【伏竹】

  1. 〘 名詞 〙 弾力を増加させるために、木弓の外面に竹片を鰾膠(にべ)ではりつけてつくった弓。
    1. [初出の実例]「梓弓末までとをすふせ竹の離れ難くも契るなるかな〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む