伏竹(読み)ふせだけ

精選版 日本国語大辞典 「伏竹」の意味・読み・例文・類語

ふせ‐だけ【伏竹】

  1. 〘 名詞 〙 弾力を増加させるために、木弓の外面に竹片を鰾膠(にべ)ではりつけてつくった弓。
    1. [初出の実例]「梓弓末までとをすふせ竹の離れ難くも契るなるかな〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む