すべて 

伏蔵(読み)ふくぞう

精選版 日本国語大辞典 「伏蔵」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ぞう‥ザウ【伏蔵】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) ふし隠れること。表に現われないで潜み隠れること。
    1. [初出の実例]「地震と云は、土大の穴々より、風大吹沖して土中に伏蔵す」(出典:乾坤弁説(1656)亨)
    2. [その他の文献]〔墨子‐雑守〕
  3. ( 「ぶくぞう」とも ) 仏語地中にひめ隠された財宝の蔵。
    1. [初出の実例]「ふるき仙霊窟、伏蔵地(フクサウのち)、佐々名実長等山と申て」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む