伐時(読み)きりどき

精選版 日本国語大辞典 「伐時」の意味・読み・例文・類語

きり‐どき【伐時】

  1. 〘 名詞 〙 その木を切るのに適した時期
    1. [初出の実例]「伐時(キリドキ)の事并に皮の事 吉野郡にては春彼岸より十日立って十日が間を至極の伐時とす」(出典広益国産考(1859)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android