精選版 日本国語大辞典 「会津蝋」の意味・読み・例文・類語 あいづ‐ろうあひづラフ【会津蝋】 〘 名詞 〙① 福島県会津地方で産する蝋。イボタロウムシの分泌物が原料で上質。絵ろうそくを造るほか、医薬用、工業用とする。〔日本山海名産図会(1799)〕② 「あいづろうそく(会津蝋燭)」の略。[初出の実例]「挑灯と尋ぬ子の賀に会津蝋」(出典:俳諧・広原海(1703)一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例