伯父者人(読み)オジジャヒト

デジタル大辞泉 「伯父者人」の意味・読み・例文・類語

おじじゃ‐ひと〔をぢぢや‐〕【伯父者人/叔父者人】

おじである人の意。「者」は当て字》おじ。おじさん。おじじゃもの。
「内々―も、某が参宮いたすならば、同道いたしたいと申されて」〈虎明狂・素襖落

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精選版 日本国語大辞典 「伯父者人」の意味・読み・例文・類語

おじじゃ‐ひとをぢぢゃ‥【伯父者ジャ人】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おじ」である人の意。「じゃ」は「である」「であ」などの変化したもので「者」はあて字 ) おじ。おじさん。おじやひと。おじじゃもの。
    1. [初出の実例]「おぢじゃ人の所でさけをのまされたか」(出典:虎明本狂言・素襖落(室町末‐近世初))

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