似非たり(読み)えせたり

精選版 日本国語大辞典 「似非たり」の意味・読み・例文・類語

えせ‐・たり【似非たり】

  1. 〘 連語 〙 ふとどきである。また、あるべき性質、才能技量などが欠けている、あるいは劣っている。
    1. [初出の実例]「蛙といふものは、えせたるむしにて」(出典:四季物語(14C中頃か)四月)

似非たりの補助注記

「えせ」は形容動詞語幹とみるべきであるか、動詞の連用形とみるべきであるかは明らかでない。→似非(えせ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む