低クロール血症(読み)ていクロールけっしょう(その他表記)hypochloremia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低クロール血症」の意味・わかりやすい解説

低クロール血症
ていクロールけっしょう
hypochloremia

低塩素血症ともいう。血清中のクロール濃度が正常値 (95mEq/l) 以下になった状態。胃液腸液喪失を伴う胃腸疾患,塩分喪失を伴う腎不全,利尿剤の過剰投与,肺気腫,糖尿病性アシドーシス,過剰発汗,副腎皮質機能亢進症,代謝性アルカローシスなどでみられる。原疾患を治療するとともに,利尿剤の投与中止,食塩補給を行う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む