低位株(読み)テイイカブ

デジタル大辞泉 「低位株」の意味・読み・例文・類語

ていい‐かぶ〔テイヰ‐〕【低位株】

株価水準の低い株。

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精選版 日本国語大辞典 「低位株」の意味・読み・例文・類語

ていい‐かぶテイヰ‥【低位株】

  1. 〘 名詞 〙 株価が市場全体の水準の値段に比べて低いところにある株式
    1. [初出の実例]「長期間、額面すれすれで低迷していた紡績や鉄鋼などの、いわゆる低位株までが」(出典:黒白の虹(1963)〈高木彬光〉三)

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「低位株」の解説

低位株

株価が市場全体の価格に比べ低い株式のこと。一般的には、1000株当たり500円以下の銘柄を指し、同100円以下の株を「超低位株」という。それぞれ50万円、10万円以下で購入できる。一方、2001年の商法改正で売買単位の変更が自由になり、少額資金で株式を購入できるようになった。1株当たり純資産額5万円以上の規制が撤廃され、1単元(最低株式単位)の株数を発行会社が任意に決めることが可能となり、単位株の引き下げが相次ぎ、最低購入単位が50万円以下で購入できる銘柄が増えた。これらは低金額で購入できるが、「低位株」ではない。

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