低侵襲医療(読み)テイシンシュウイリョウ

デジタル大辞泉 「低侵襲医療」の意味・読み・例文・類語

ていしんしゅう‐いりょう〔テイシンシフイレウ〕【低侵襲医療】

手術・検査などに伴う痛みや発熱出血などをできるだけ少なくする医療内視鏡カテーテルなど、身体に対する侵襲度が低い医療機器を用いた診断・治療のこと。患者負担が少なく、回復も早くなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android