低湿地遺跡(読み)ていしっちいせき

世界大百科事典(旧版)内の低湿地遺跡の言及

【泥炭層遺跡】より

…植物遺体を多量に含む粘土,砂からなる遺物包含層を,日本考古学では,〈泥炭層〉あるいは特殊泥炭層などとよび,その遺跡を泥炭層遺跡あるいは低湿地遺跡とよんでいる。しかし,本来泥炭とは,植物遺体で構成されており,乾燥すればひじょうに軽くなり,かつ燃料となるものであるから,粘土・砂を多く含む遺物包含層をこの名でよぶことは不適当である。…

※「低湿地遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む