所与(読み)ショヨ

デジタル大辞泉 「所与」の意味・読み・例文・類語

しょ‐よ【所与】

他から与えられること。また、そのもの。特に、解決されるべき問題前提として与えられたもの。与件。「所与条件
哲学で、思考の働きに先立ち、意識に直接与えられている内容
心理学で、感覚に与えられているもの。
[類語]条件前提要件要素

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「所与」の意味・読み・例文・類語

しょ‐よ【所与】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 与えられているもの。与件。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕
    1. [初出の実例]「武士階級のイデオロギーが自分の精神史的所与条件であることをはっきりと認知していたとしてよかろう」(出典:森鴎外(1954)〈高橋義孝〉一三)
  3. 論理学で、推論を演繹できる確実な知識事実
  4. 認識論で、心の中に表象されている現実
  5. 心理学で、感覚に与えられているもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む