低速電子線回折(読み)テイソクデンシセンカイセツ

デジタル大辞泉 「低速電子線回折」の意味・読み・例文・類語

ていそくでんしせん‐かいせつ〔‐クワイセツ〕【低速電子線回折】

エネルギーが低い電子線を用いた電子線回折電子のエネルギーが20~200電子ボルト程度であり、物質内部に到達せず、結晶などの固体表面の構造を調べる際に用いられる。LEEDリード(low energy electron diffraction)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android