住母家村(読み)すもげむら

日本歴史地名大系 「住母家村」の解説

住母家村
すもげむら

[現在地名]芝山町大里おおさと

高谷たかや川最上流右岸に立地する谷津集落。南東加茂かも村。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一二六石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳には巣毛下とあり、山田組に属し、旗本小田切領高六八石、同坪内領高五八石。小田切氏は寛永二年(一六二五)、坪内氏は同一〇年の地方直しからの知行と考えられ(寛政重修諸家譜)、寛政五年(一七九三)には高二〇四石余、家数二六(上総国村高帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android