住江松翁(読み)すみのえ しょうおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住江松翁」の解説

住江松翁 すみのえ-しょうおう

1794-1864 江戸時代後期の武士
寛政6年生まれ。肥後熊本藩士。佐幕派優位の藩内にあって,隠居後も肥後勤王党の長老として子の甚兵衛(じんべえ)とともに活躍。文久2年藩主の弟長岡護美(もりよし)の護衛として京都へ随行した。元治(げんじ)元年7月25日死去。71歳。本姓山本。名は訓位。通称は四郎左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android