佐々木君五郎(読み)ササキ キミゴロウ

20世紀日本人名事典 「佐々木君五郎」の解説

佐々木 君五郎
ササキ キミゴロウ

明治〜昭和期の植林家



生年
明治6年3月18日(1873年)

没年
昭和40(1965)年1月1日

出身地
宮城県鳴子

経歴
北上川の支流江合川の氾濫による水害を防ぐため、宮城県の鳴子周辺で造林を進めた。昭和28年佐々君治山報恩会を設立、林業の振興に尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木君五郎」の解説

佐々木君五郎 ささき-きみごろう

1873-1965 明治-昭和時代の植林家。
明治6年3月18日生まれ。北上川の支流江合(えあい)川の氾濫(はんらん)による水害をふせぐため,郷里宮城県の鳴子(なるこ)付近で造林をすすめる。昭和28年佐々君治山報恩会を設立し,林業の振興につくした。昭和40年1月1日死去。91歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む